怒りのコントロール


怒りのコントロールについてお話しします。

 

その仕組みは、

①気持ちを整理する ②気持ちを吐き出す ③吐き出し方を調整する ④怒りを鎮める技を持つ

⑤怒りをゆるすマインドを持つ

といえます。

 

1つずつ説明します。

 

①気持ちを整理する

この、整理するというのが、「自分の気持ちの理解」です。

発達障害の子、愛着障害の子は、気持ちがまだ赤ちゃんなので

悲しい気持ち、悔しい気持ち、うれしい気持ちなどなどが分けられていなくて

心が動くと、単に「ざわざわする」と感じていることがよくあります。

 

この状態だと、気持ちの管理がうまくいきません。

なぜならば、気持ちはそれに名前がつくことでコントロールできるからです。

ですから、まずは気持ちの整理を育てることが必要です。

 

では、どのように育てるかというと

・感じていそうな気持ちを翻訳・代弁する

・こちらの気持ちも伝える

ことをすると育ちます。

 

②気持ちを吐き出す 

怒りというのは、実は熟成されたというか、発酵された感情だったりします。

こころのそこにあった感情が、ためられて、熟成して怒りに発達しています。

 

だから、怒りに発達する前に「気持ちを吐き出す」練習をするとよいです。

 

これにはまたもう一つ理屈がありまして

怒りというのは自分を守るために出てくるものなんです。

だから、怒りは自分を侵害されたサイン。

伝えなくてはならないのです。

自分を怒りではなく他の方法で守りたいですね。。

 

我慢すると、余計に怒りはたまるし、上手に怒りを表現できなく

双方を苦しめます。

 

③吐き出し方を調整する 

これが、②の気持ちを吐き出すことをできるようにしつつやりたいことです。

吐き出すとき、初心者だと力いっぱいに吐き出します。

それでも、気持ちだったら害はさほどないのですが、

周囲は驚きますし、奇異の目で見てしまいます。

 

ですから、吐き出し方を徐々に教えたいところです。

強弱を教えていくといいますか。

好ましい気持ちの吐き方を教えましょう。

 

おすすめは、

・つぶやく

・「はー」「もー」とため息をする(その後深呼吸が起こります)

です。

 

こちらの姿勢は、「~だったんだね、よしよし」です。

見守ってあげましょう。

 

④怒りを鎮める技を持つ

怒りを鎮める技はいくつかあるそうです。

アンガーマネジメントの本を読むと、いろいろ書いてあります。

 

ここでは、教室でよく使う技をご紹介します。

・はー、もー、とため息&深呼吸

・気持ちをつぶやく

・自分はよくやったなー

・自分でよしよし

・楽しいものを見る

・場所を変える

です。

 

その場に合うものを選んで支援してあげるとよいですね。

 

⑤怒りをゆるすマインドを持つ

接するほうも、当事者も、持つとよいマインドです。

これがまた、難しいのですが。

 

人間は、自分と同じ存在だとして相手を見るものです。

ですから、あなたがとっても我慢していると、相手も我慢すべきと思ってしまいます。

 

だから、自分をよくやってるね、と労うと相手もよくやってるよね

と思えるというわけです。

 

すると、精一杯やってるんだから、仕方ないよねって相手も自分もゆるせるようになるので

怒ることが少なくなります。

 

まずは支援する方がこのマインドを手に入れて

だんだんとその思考を子どもに移すようにするのがお勧めです。

 

がんばりましょう!

 

この支援で、かなり怒りコントロールできるようになりますよ♪

 

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