6月21日は、一ヶ月で子どもが変わる!?発達支援講座 入門編 第1日目でした。
参加された方々は、幼稚園教諭、発達支援の支援者、保護者という構成でした。
それぞれの視点がまじりあい、とても深い学びになったと思います。
ご感想をいただきましたので、ご紹介します。
- S様、保護者(刈谷市)
- 「感想といたしましては具体的な支援の方法(正しい行動をした場合・間違った行動をした場合の導き方)が理解出来た。
凸凹の理由(脳の発達や神経分泌のしくみ)が理解出来た。
などでしょうか。
毎日子供と接していてなかなかアドバイス通りにうまくいかない事も多く、
それに対してすぐに質問がその場で出来た事はととても貴重な機会だったと思います。
親として感情的になってしまう事に関しての対策も教えて頂き、今日からまた新たな気持ちで
子どもと向き合おうと思う良い時間でした。
次の講義迄に是非皆さんに良い報告が出来る様、前を向いて、つまづいた時は上をみて深呼吸して
まずは過ごしてみようと思います。」
- A様、幼稚園教諭(岡崎市)
- ABA,TEACCH,PECS・・・知識を欲して、片っ端から読み漁り、疑問を持ちながら読み進められなかったり…と、コレ!という支援方法に出会えず、手探りで実践していくしかありませんでした
けれど、細井先生の、◯◯障がい別に話していくのではない、◯◯タイプには〜なアプローチ、
◯◯が苦手なのは〜や〜が関係して、そうしにくい・・・
といった、何故そうなのか? 何処でつまずいてしまっているのか?
という疑問を、解き明かして頂けるのは、まさに私が欲していた知識そのものです。
ステレオタイプの様に、◯◯障がいだから、〜すると良いではなく、それ以前のプロセスを噛み砕いて、掘り下げて頂けるので、だから〜なのね!と視野が晴れる様です
見て欲しい所を見てもらいたくて、鼻先をチョンチョンとして、見て欲しい物そのものを指差ししていますが、
見てくれる時と、見てくれない時があります。
以前のセミナー(子どものココロとカラダを伸ばすセミナー)で教えて頂けた
くすぐりをしながら、視線を合わせる…をした時
(雨天時、言語訓練後の登園でHigh だった為に空き部屋で1対1でマットや、鉄棒を使って遊びました)は、
指をだんだん私の顔の前に近づけていく事で、最後の方には目が合う様になり、
違う遊びをしている時も私を見る様になりました。
漠然と目が合わない、視線が合いにくい…ではなく、
楽しい事、自分にとってプラスになることなら、自ら合わせようとする事も出来るのだと、感じた一コマです。
それを踏まえて、今日の全ての苦手さ、乏しさに眼球運動が関わってくる事を教えて頂けたので、
これからの関わりを考える時の大きなポイントになりました。
今回の講座に参加していただいたたくさんの方々、ありがとうございました。
参加された皆様は、幼稚園教諭、発達支援の支援者、保護者ということで
様々な視点から貴重な意見や疑問がいただけました。
それはみなさんにとってもプラスだったように思います。
双方の立場を理解することが、良い協力体制、そして良い支援の始まりです。
そして、日々の事例を提供してくださったこともあり
入門編の方法論もわかりやすく説明できたように思います。
始終笑いが絶えず、と思えば真剣な面持ちでというような
変化にとんだ講座でした。
みなさん、思考の整理ができたし、支援の確認ができたと
喜んでくださり、本当に良かったです。
そして次回が楽しみと全員の方がおっしゃってくださいました!
次回も、驚くほどに深い内容を提供してまいります。
お楽しみにお待ちください。
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