2024.04.19
噛むのをやめさせたいなら、噛む理由を知りましょう。
行動の理由がわからないのに、好ましい方法を教えて噛むのをなくすことは難しいです。
ほかの行動でも同じなのですが、問題行動はほかの好ましい方法を教えることでなくなります。
たとえば、
「お菓子が欲しいー」って泣いていました。
泣くことで手に入れば、泣くことをやめないでしょう。
でも、
「お菓子頂戴」
と言えばもらえるということを知ったら
「お菓子頂戴」と言えるようになるのです。
泣かなくて済みますね。
では、噛むのはなぜなのでしょうか。
一緒に考えてみましょう。
あなたのお子様は、いつ噛むことが多いですか?
いくつか場面があると思います。
多いのが
①思い通りにならないとき(違う!という訴え)
②嫌だというとき(したくない、もうやめたい!という訴え)
③興奮しているとき(楽しくても、うれしくても、いやでも)
というときに噛むことが多いですね。
あなたのお子様はいかがでしょうか。
①は「違う」という訴え方を教えます。
そして、本当の望みをお願いする方法を教えます。
②は「やだ、したくない」という訴え方を教えます。
③は気持ちのことばを代弁しながら、深呼吸を一緒にします。
よしよし、と思いながら。
①から③すべてにおいて、できたら褒めましょう。
すると、だんだんと噛まなくなります。
意味をとらえて、好ましい方法を教えて、褒めていきましょうね!
体験すると、よくわかります。
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