お役立ち情報INFORMATION
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2024.05.07
感情コントロールとはどんなものか
感情コントロールというのは 怒りだけではありません! 発達障害のある子どもは、とりわけ 平常心から逸脱(少しでも外れる)すると 落ち着かなくなって、いわゆる問題行動を起こします。 たとえば、 うれしすぎる → 飛び跳ねる、奇声を出す、暴れる 悲しすぎる → 奇声を出す、暴れる、パニック というように。 そして、「すぎる」と表現しましたが、まだ甘えべたな場合には 感情の変化に敏感で、こちらからすると「ちょっと」のことで 「すぎる」反応をするのです。 ですから、感情コントロールは 喜怒哀楽すべてにおいて必要です。 どうしたらいいかというと・・・ ①感情コントロールを促すために、感情の言葉を学ばせる ②感情の起伏を治める手段を教える ですね。 具体的な方法は、また今度。 あなたを応援しています。 体験は、こちらからお申し込みください。
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2024.05.06
子どものご機嫌を取り続けるとどうなるか
かんしゃくがひどい いうことを全く聞いてくれない 反抗的すぎる こんな悩みがあると、どうしても【子どもを早く落ち着かせたい!】 【もうかんしゃくやめて!】【もう暴れないで!】と思いますよね。 そして、治まってくれるならと、【わかった!言うこと聞くよ】となって 言いなりになってしまう、ご機嫌を取ってしまうこと、よくあります。 多くの悩む方が、そのような経過を取っており、 【子どものご機嫌を取るほうが楽だった】とおっしゃっています。 しかし、その後どんなことで悩むかというと たいがい、家庭内暴力(かんしゃくがエスカレートする)で困っております。 どうしていいかわからない、そんな悩みで発達支援教室クローバーを 頼ってくださいます。 その気持ち、わかります。 大きくなると、親の力では制御できなくなってしまいますからね。 では、どうしたらいいかというと 今から子どもの機嫌を取らないようにしてください。 気持ちは十分すぎるほどわかってあげてください。 「○○な気持ちなんだろうね、わかる気がするよ」とはたくさん言ってあげてください。 そして何かを察知しても 「そっかそっか」と、乗らないでください。 境界をきちっと引いて、温かく見守ってあげましょう。 よしよししてあげてくださいね。 困ったら、ぜひカウンセリングへ。
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2024.04.29
文章題の理解を育てる支援
文章を理解するには、段階があります。 ①文字の理解 ②単語の蓄積 ③文章を耳でとらえる力 聴覚のワーキングメモリ ④文章を画像にする力 ⑤文を書くなら、表出する力 です。 支援の具体 ①は指書き&耳から聞く、文字のレッスンが有効 :いいアプリがあります ②は絵と単語が結びつくレッスンが必要、そして普段から多く話す :実況中継がおすすめ ③ワーキングメモリトレーニングが有効 ④絵を描くレッスンが有効 :文章から絵にするといいですよ ⑤書くための体幹トレーニング :体幹が育っていないと鉛筆が持てません 気持ちを表す作文なら気持ちのフィードバックが有効 :遊びの中でどんどん気持ちを代弁しましょう 体験をしたいと思ったら、お問い合わせください。 お問い合わせはこちらから
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2024.04.28
性教育に効果的な環境
性教育で、大切なことは 罰ではない! 厳しい環境ではない! そのことは、犯罪心理学の性犯罪抑止、再犯防止の研究で明らかにされています。 性教育では したら法的に裁かれる したら警察に捕まっちゃう とか脅して抑止することは効果的ではないのです。 どうしたらいいかというと 活動に自信を持たせ 褒められる環境がよいといいます。 ADHD傾向のある子はとくに、褒める環境が必要だと脳科学で明らかにしています。 どうか、継続的な性教育と褒める環境、活動を楽しめる環境を 一緒に作っていきましょう! 体験をしたいと思ったら、こちらから。 お問い合わせはこちらから
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2024.04.27
性教育は大事 現状を把握しよう
性の問題は、知的障害があっても突然にわいてきます。 突然ホルモンの影響を受け、すごい勢いでやってきます。 そのとき、習慣で学んでいることがとても大事だと考えます。 しかし、性教育の実態を研究する論文によれば 学校で性教育を継続的にしているところはほぼない! 手が回らないのです。 そして、性の問題がやってくるのが特別支援学校高等部だったりすると 職業の学びが多くてさらに手が回らないのです。 要するに、性教育を家庭でするしかない現状なのですが 家族に欲情をしない場合、打つ手がない! どうしたらいいのだろうと、途方にくれます。 しかし、継続的に絵も用いて学んでいけば、そのうちに習慣化されます。 そのために頑張りましょう! 小児科医の友田氏によれば、「思春期はいったん理性の脳が働きにくくなる」が 「その後は回復する」というので、 思春期は目を光らせて、学び続け、その後も理性を育てつつ学ぶことが大切と言えましょう。 現在、性教育を研究中です。 良いプログラムを見つけました。 またレビューしますね。 体験をしたいと思ったら、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせはこちらから
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2024.04.26
不登校解消、通級も卒業宣告されるまで
不登校の時には、つらさもあって 家庭内暴力などありました。 でも、不登校を解消するときにはもうなくなっていました。 その理由は、親御さんと子どもとの関係性にあります。 関係性がゆがみ、【してあげる】【してもらう】、【失敗させない】 だと子どもが自信を持てません。 そして子どもはすべてを親のせいにしがちです。 ですから、おのずと家庭内暴力になりがち。 そこで、よしよしして気持ちをわかるだけの対応にしてもらいました。 頼まれたらする、頼まれないことはしない 子どもがしたいようにさせて、失敗を恐れない 失敗したら、子どものリカバリーを見守ります これを徹底した結果、見事に不登校も解消、家庭内暴力も解消 そしてなんと 学校側から通級も不要だと判断されました!! という結果に私はうれしく思います。 不登校を改善する接し方を学ぶなら、体験からどうぞ。 お問い合わせからお待ちしております。
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2024.04.25
子どもが回り始めた!なぜ?
遊んでいる最中に、回り始めた 教えている途中で回り始めた 回っているものに吸い寄せられて見始めた ということ、ありますよね! その理由は、テンプルグランディンさんが教えてくれていますが(AS当事者) 人に振り回されている感じ 自分がさせられている感じ がしたときに 自分が中心で世界が回っていると、再び感じたくて回るのだそうです。 ですから、そんなときには 「そっか、つらかったんだね」 「自由になりたいって思ったんだね」 と気持ちを代弁してください。 そのうえで、 よしよしして、戻れるように促しましょう。 そして戻れたら、喜びましょう。 支援の具体を知りたいと思ったら、体験へお越しください。 お問い合わせからお待ちしております。
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2024.04.24
強度行動障害にさせないためには
強度行動障害にさせたくないですよね? 中には、「強度行動障害は、発達障害があればなるものだから~」という医師もいると聞きます。 それはないですよね。 発達支援教室クローバーに通っている子では、強度行動障害になったという子は今のところ聞いていません。 そのわけをお話ししましょう。 強度行動障害にしないためにできること この症状は、甘え下手が原因だと考えています。 そして、周囲が安全のためにと考えてしたことが、本人にとって攻撃のようだったというように ご認識してしまったことが原因で起こります。 甘え下手だと、どうしても人を信用していなくて、人が優しいと思えなくて、 人に頼れなくて、苦しんでいます。 だから、人にされたことは結構な確率で攻撃や妨害とみなしています。 そこから考え、できることは ①頼り方を教える ②気持ちをわかって、よしよし ③止めたい行動はよしよしして、好ましい方法を教える ④好ましい方法をできたら喜ぶ です。 強度行動障害にしない接し方、教え方を学びたいと思ったら 体験をどうぞ。お問い合わせからお待ちしております。
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2024.04.23
漢字覚えられない→テスト90点以上の支援
漢字を覚えられないとき、こんな原因が考えられます。 ①形の認識が苦手 ②ワーキングメモリが少ない ③覚え方がわからない です。 ①~③を得意にするには ①ならば、ビジョントレーニングです。 形を学べるパズルをしましょう。 ②ならば、ワーキングメモリを育てる遊びをしましょう。 詳しくは、体験してみるとわかります。 ③ならば、声に出しながら指で書くのを推奨します。 これも、体験してみましょう。 それぞれにコツがあります。ぜひ体験してみてくださいね。 体験したいと思ったら、お問い合わせからお待ちしております。
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2024.04.22
発語を促すには、甘えとまね
「いーいー」しか言わなかった子も 「ガーガー」しか言わなかった子も みんな「やって」を言えるようになったり 「ママ」と言えるようになっています。 その成長のきっかけを考えてみました。 発語を促すきっかけ 発語にはコミュニケーションが必要ですね。 わかりあう、が必要です。 ですから、【頼む】からはじめます。 気持ちを読み取って、翻訳して、お願いする方法(希望を叶える方法)を教えるのです。 理由は、基礎にあるのは【相手がいる】【相手に伝えたい】という気持ちだからです。 それは甘えたい気持ちです。 甘えたい気持ちを育てるために【頼む】を教えるのです。 また、発音はなかなか受け入れるのが難しいようです。 しかし、甘えが育つと相手を見るようになるのでできるようになってきます。 そのうえで、まねの方法を教えると、発音もまねできるようになってきます。 発語も増えてきます。 甘えを育てるのが、大切です! 甘えを育てる接し方を学ぶなら、体験をお勧めします。 体験はお問い合わせからお待ちしております。