2025.11.08
「この子、いつか話せるようになるのかしら…」
3歳になっても言葉がない。
呼んでも振り向かない。
目も合わない。
今日は、同じ不安を抱えていた太郎くん(3歳)のお母さんの体験をお伝えします。
最初の太郎くんの状態
– 言葉がない
– 訴えるサインもない
– 走り回る
– 言葉が通じない
– 目が合わない
小児科の先生からは「様子を見ましょう」と言われ
児童発達支援にも通っていましたが、目立った変化はありませんでした。
お母さんは、焦りと不安で押しつぶされそうでした。
クローバーでは、Miくんの動きに合わせて必要なやり取りを教え、言葉を浴びせていきました。
Miくんは本を出すのが大好き。
出したら、必ず片付けさせる。
そして、「やって」をサインで覚えさせました。
Miくんのサインは、2回だったり3回だったりしましたが、
人ではなく、モノの方に向けてサインをしていました。
これは、「人」への意識がまだ弱いことを意味しています。
そして3か月後。
太郎くんに大きな変化が起きました。
– 指さしをするようになった(少し曲がっているが)
– 一緒に遊ぶときに目が合うようになってきた
– 喃語がとても増えた
特に、目が合うようになった**ことは、大きな成長です。
これは、「人への意識」が芽生えた**証拠なのです。
6か月後には、さらなる変化が。
– お願いの時に目を合わせられるようになった
– 楽しいときも目を合わせる
– 「やって」のときに目が合う、こちらを見る
– どうしてもすぐにしたいときには、モノのほうを見て「やって」をする(これは自然なこと)
– 「やめて」も教え、少しずつできるようになった
お母さんは言いました。
「息子が私を見てくれる。それだけで、涙が出るほど嬉しいんです」
そして1年後。
– 言葉の指示をだいたいわかっている
– サインで「やって」「やめて」を目を見て表せる
– 挨拶を目を合わせてできる
– 共感したい気持ちが出てきている
さらに、現在(2025年10月)では:
– 言っていることの理解がある
– 何か言おうとするところがある
– まねをするようになってきた
– 自ら求めてアンパンマンなどの手遊び歌をしていた
太郎くんは、確実に「人とつながる喜び」を感じ始めています。
なぜ、こんな変化が起きたのか?
多くの療育では、「訓練」という形で言葉を教えます。
しかし、クローバーでは違います。
お子さんの「今、したいこと」に寄り添い
その瞬間に必要な言葉とやり取りを教えるのです。
太郎くんにとって、本を出すことは「楽しい」こと。
その楽しい瞬間に、「やって」「ありがとう」「どうぞ」などの言葉を浴びせる。
すると、お子さんは「人とやり取りするのは楽しい」と感じるようになるのです。
言葉の発達には、実は順番があります。
1. 人への意識(目が合う)
2. 共感の育ち(楽しいことを共有したい)
3. サイン・ジェスチャー
4. 発語
5. 2語文
6. 会話
多くの親御さんは、「早く話してほしい」と焦ります。
でも、土台(人への意識、共感)がないまま言葉だけ教えても、定着しないのです。
クローバーでは、この順番を大切にしながら、お子さんの発達を促していきます。
もし、あなたのお子さんが:
– 言葉がない
– 目が合わない
– 呼んでも振り向かない
– 一人の世界にいるように見える
そんな状態でも、大丈夫です。
適切な関わり方で、必ず「人とつながる喜び」を感じるようになります。
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