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2024.03.08

人の気持ちを理解するトレーニング その4 発達段階③に対して 

人の気持ちを理解できるようになるまでには、5段階あると考えています。

①子ども自身の感じた気持ちがことばで理解できる

②子どもが、自分と他人がほぼ同じ感覚だと理解できる

③子ども自身が他人とリンクして感じることができる

④子どもが、他人の気持ちをことばで理解することができる

⑤気持ちがわかることを表現することができる

今回は③の子ども自身が他人とリンクして感じることができる、についてお伝えします。

③子ども自身が他人とリンクして感じることができる

他人とリンクするには、

1 自分の身体が他人の身体と同じと感じること

2 ことばで表された気持ちが、自分にも起こると思えること

が必要です。

1 には、まねで同じ動きをできることが必要で:②の段階

2 には、ことばで表された気持ちが理解できなくてはならない:②の段階

が必要です。

そのうえで、今度は

【より実践的に同じ動きをしなくても、相手の感覚が想像できる】

力が必要になってきます。

その想像力は、身体の感覚を磨くことと、ことばのレパートリーが必要です。

ですから、したほうがよいことは

まねを記憶するほどする

まねを全身の画像をみながらする

自発的に動けるまで練習する

ことばをかけ続ける

と言えるでしょう。

地道にいきましょう!!

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