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2024.05.25

会話の発達 どうして言えないの?

どちらがいい?

という問いかけに対して、何も言わない・・・

ということがよくわかりませんね。

これは、ご自身に立ち返ってみるとちょっとわかるかしら。

どちらでもいいという状況がありますよね?

ただ、これと同じではないのは確かなのですが

凸凹の子どもたちは、自分のこだわりの部分や自分が欲しいもの以外は

結構どうでもいいのです!!

けっこう興味持たないことに関しては、無関心じゃないですか!

というわけで、会話の練習としましては

どちらがいい?に返答がない場合には

「どちらでもいい」と言わせてくださいな。

そして、あなたがいいほうを取って、反応を見てみてください。

その時に不服そうなら、

「あれ?間違えた?」と確認して、

「間違えた、やっぱりこっちがいい」と言わせてください。

そして取り替えてあげるなどしてください。

これが、会話の練習です。

会話には「補足性」「確認」という機能があって、補足したり内容を確認したりします。

ですから、自然な流れでしてあげてくださいね。

察してあげるとこれらを学べません。

自分で伝えるということを根気強く待って、見守って、手ほどきしていきましょう。