お役立ち情報

2024.06.16

ギブ&テイクの技

療育では

・自由にさせる

・がんばって従わせる

のどちらかが多い気がします。

これらは発達支援教室クローバーでは効果がないと判断しています。

なぜならば、

・自由だと『人と合わせること』を学べないし、そこから生まれる『ルール』『気持ち理解』『我慢』も育ちません

・がんばって従わせるのも、『本来の人と人との健全なコミュニケーション』を学べないし、『折り合いのつけ方』『気持ちのコントロール(我慢するだけはつくかも?)』『気持ちの理解』『生み出す力』は学べません

そこで、発達支援教室クローバーでしているのは『本人の気持ちのコントロール』をしつつ

『こちらの気持ちの理解』をして、『交渉して』『折り合いをつけていく』『ある程度の我慢なのか妥協なのか、打開策なのか、第3の案なのかを作っていく』力をつけることに

注力しています。

要は、ギブ&テイクの力です。

望みの助け合いですよね。

どちらが我慢しすぎることもありません。

健全な形です。

健全な形を学ばせてこそ、社会適応がかなうし、発達が促されるのです。

療育とは、健全なコミュニケーションを学ぶ場であるはずです!

ぜひレッスンで健全な関係を学びましょう!