2024.09.03
ほしい!と思ったら即行動、そしてお友達のおもちゃを奪う。
そんな子、多いですね。
どうしたらいいのでしょう?
そんなときには、こう教えましょう!
1 まずは大人で練習。奪おうとしたら、おもちゃから手を離さない。
2 「貸して」と教える(させる)。貸し手と言えたら、「いいよ」と返す。
まだおもちゃから手を離さない。
3 子どもに「ありがとう」と言われたら(言わせたら)おもちゃをあげる。
これで、だいぶ定着していきます。
子ども相手だと、必要ないと感じているのか長く時間はかかります。
園の先生などに手伝ってもらって、定着させていけたらと思います。
ほかの子どもで「貸して」といわせるときには
おもちゃを奪いそうなときや奪っちゃったときに遭遇したら教えましょう。
そんなときには、
奪う前なら「貸して」と言わせましょう。
奪っちゃった後なら、「奪うのは悲しいね、返しましょう。」→「貸してと言おう」→貸してを言わせる、がよいでしょう。
しかし、貸したくないときもあると思いますので、ちょっと複雑になります。
相手の子が嫌な時には、「今は嫌」と言わせる必要と
嫌と言われたときの子どものネガティブな気持ちを受け止める支援が必要になります。
複雑なので時間はかかりますが、そのうちに定着します。
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お会いできるのを楽しみにしております。