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2026.09.10

同じことを何度も聞いてくる(不安の確認)

同じことを何度も聞いてくる(不安の確認)

① 最初の困りごと

暴言はないのに、同じことを繰り返す。確認しないと落ち着かない。

保護者の方は、答えているのにまた聞かれる日々に疲れ、「この子はわかっていないのか」と自分を責めていました。

② 何を観察したか

  • いつ:予定が気になるとき、心配が頭に残っているとき
  • 何の直後か:確認を止めたとき、不安がことばにならないとき
  • 言葉:くり返しは質問というより、安心の儀式に近い
  • 環境:繰り返したときに「心配だ」と言わせると、気持ちの練習になる

抑えつけると机を叩く、という流れも見えていました。不安の出口を塞ぐと、身体に出ます。

③ 実際にした支援

  • 繰り返したときは「心配だ」と言葉をのせる
  • 難しい課題でも、人ではなく机・ことばに替える
  • 不安をゼロにするより、出口(ことば)を増やす
  • しりとりなど、やりとりの成功体験を足す

④ どう変わったか

難しいものをしても人を叩かず、「かなしい」「くやしい」が出るようになりました。しりとりもできるようになりました。

心配の繰り返しはすぐには消えませんでしたが、言わなくてもよくなる方向を期待できる段階に入りました。暴力がない時期には、ことばがベースになっています。

⑤ 親はどう変わったか

「また同じ話」が、「今、心配なんだ」に翻訳できるようになりました。

答えを完璧に用意しなくてもいい、と分かると、母親のほうの息も続きます。

⑥ 最後に一般化

同じ「何度も聞く」でも理由は一人ひとり違います。
この方法をすべてのお子さんに当てはめるものではありません。

うちの子の場合を整理したい方へ
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