2023.12.27
発達支援教室クローバーでは、音楽療法のように遊ぶこともあります。
そこで、音楽療法についてお話しします。
おおざっぱに言うと、音楽療法とは
音楽に合わせることから、人に合わせることを学ぶ療法です。
具体的には、音楽に合わせて楽器を鳴らしたりして、音楽に合わせることを学びます。
理屈を言うと、音楽に合わせるということは、自分以外のリズムに合わせることです。
自分以外のリズムに合わせるというのは、人に合わせる、人のリズムに合わせることと
リンクしていきます。
これらのことを利用し、人に合わせる発達支援に使っています。
自閉症の子の場合、リンクされないとか、応用されないとか、それはそれとか言いますね。
でも、私は12年以上支援をしてきて感じたのが
ちゃんと応用する!ってことです。
1つの事象について理解すれば、ほかのことに応用しています。
ちゃんと、応用するのです。
音楽療法もですが、発達支援教室クローバーで音に合わせる遊びをすると
(音に合わせる遊びができるのは、そもそも少しは合わせられるくらいに発達していることが必要)
どんどんと合わせて遊べるようになります。
そしておのずと、私とも合わせて遊ぶ力が増していく気がします。
音楽療法をしたいと思うなら
少しだけでも一緒に遊ぶ力をつけておきましょう。
そうしないと、合わせる力が一切なくて
音楽療法が進みません。
効果的に進めるためにも、少しだけでも一緒に遊ぶ力をつけましょう。
一緒に遊ぶ力をつけるなら、発達支援講座入門編(接し方&教え方)がおすすめです♡