2024.03.06
人の気持ちを理解できるようになる段階には、5段階あると考えています。
①子ども自身の感じた気持ちがことばで理解できる
②子どもが、自分と他人がほぼ同じ感覚だと理解できる
③子ども自身が他人とリンクして感じることができる
④子どもが、他人の気持ちをことばで理解することができる
⑤気持ちがわかることを表現することができる
今回は①の段階についてお話しします。
まず、人間というものは
【自分が感じたことのない気持ちは理解できません】
だから、まずすべきことは
【子どもが感じた気持ちをことばとして整理させること】です。
どうしたらことばで整理できていくかというと
【感じた気持ちを人に翻訳されて、人にことばにしてもらうこと】です。
要は、子どもが感じていそうな気持ちを読み取って、ことばにして子どもに伝えるということです。
理由を言うと、気持ちのことばは人に読み取ってもらってことばにしてもらうことでしか
発達しないからです。(同じことを言っていますね)
だから、どんどんことばにして伝えていってあげてください。
そうすると、だんだんと気持ちのことばがまとまり
ことばにつながるし
気持ちのコントロールにつながります。
あなたを応援しています!
具体的な方法は各種講座で学べます。