支援事例

Sくん 10歳

【はじめ】

かんしゃく、頑固なところがあった。
宿題はしたくない、勉強もしたくない。
頑なにしたいことしかしたくなかった。

【支援とその後】

甘えを育てる支援により、かんしゃくや頑固がなくなった。
宿題もするようになった。
勉強もしている。

気持ちのコントロール法を教えた結果、ため息をつきながらコントロールできるようになった。
気持ちを伝えられるようになり、上手に交渉できるようになった。

一緒に楽しく過ごせるようになった。

Kくん 13歳

【はじめ】

いやなことがあるとひっくり返って拒否する。
怒ると噛みついたり、ひどいかんしゃくがある。

【支援とその後】

甘えを育てる支援により、いろいろないやなことも耐えられるようになった。
気持ちのコントロール法を教えた結果、気持ちをコントロールして
好ましい感情表現をできるようになった。

噛まないでも、ひっくり返らなくても、かんしゃくも起こさないようになった。

Aさん 12歳

【はじめ】

覚えていられなくて学習についていけない。
会話ができない。
自分の意思を伝えることができない。

非常に受動的。

【支援とその後】

「できた感」を授ける支援と、甘えを育てる支援により
自分の気持ちを表せるようになって行った。
同時に会話も上手になって行った。

ワーキングメモリの支援の結果、覚えていられるようになり
歌を歌えるようになる。
本も理解できるようになって行った。
学習もついて行けるところが多くなっていった。

Aくん 6歳

【はじめ】

いやなことがあると頭を打ち付ける自傷行為と、人を噛む他害行為があった。
言葉がない。
いやなことがあると癇癪を起す。

【支援とその後】

甘えを育てる支援により、気持ちのコントロールができる、人を頼れる等になり、自傷他害行為がなくなった。
お母さんに甘えるときに、髪を引っ張る、つねるの行為もなくなった。
気持ちの変化があった時にお母さんに上手に甘えられるようになった。
情緒が安定。

サインでの表現を学び、気持ちやお願いができるようになった。
一緒に楽しめるようになったら、目も合うようになり、コミュニケーションは向上中。

様々な課題に楽しく取り組めるようになった。

Sくん 7歳

【はじめ】

不登校、家で暴言と暴力がある敏感で少しでも嫌だと拒否気持ちを上手に伝えられない

【支援とその後】

甘えを育てる支援により
少し嫌なことにも拒否せずにチャレンジできるようになる。
人に頼ることができるようになっていった。
そして、自分の気持ちをコントロールし気持ちを伝えられるようになった。

親子関係での甘やかしではなく甘えを育てる方法を教えた結果
家での暴言や暴力もなくなる。
子ども同士のトラブルも自分の意見を言って解決できるようになった。

不登校解消、暴言暴力解消。

良好な関係を家庭でも学校でも築けている。

Dくん 4歳

【はじめ】

新しいこと、予測できないことがあると不安になる。
泣いている姿を見るのをすごく親がる。いろんな人に急に話しかける。

【支援とその後】

「できた感」を授ける支援と、甘えを育てる支援により
新しいことにも拒否せずにチャレンジできるようになる。
気持ちを落ち着けるための動作を教えた結果、
自分の気持ちをコントロールしなんでも不安に思っていたところがなくなる。

丁寧にやりとりし、気持ちで向き合った結果
他人との距離感を少しずつわかるようになる

園で全く問題がなくなる
教室でもほぼ支援が必要ない

Mさん 3歳

【はじめ】

言葉は動画のコピーが多い
こだわりが強い
独特の言い方で伝える
不安が強い

【支援とその後】

甘えを育てる支援で、不安とこだわりがなくなる。
できた感を育てる支援で、新しいものにチャレンジできるようになる。
怖いものが少なくなる。鉛筆を持つなど、手先が器用になる。
やり取りを丁寧に、気持ちで向き合う支援で、言い方を少しずつ直せる。
また、豊富な言い方を学び、自然な言い方のレパートリーを増やす。
教えて褒める、で言い方を学び、独特の言い方が少なくなってくる。
言葉も増え、ぺらぺら話す。
笑顔が増え、できることも多くなる。
協調性お絵かきで絵がとても上手になる。
お友達と遊べ、下の子とも気遣いながら遊べるようになる。

Tくん 5歳

【はじめ】

新しい環境に弱く、泣く
大勢の中にいることが苦手(脱走する)
ルールを自分の有利になるように変更する、かなわないと泣く

【支援とその後】

甘えを育てる支援によって素直になる。
できた感を育てることで、失敗を恐れずにチャレンジできるようになる。
少し耐える力がついてくる。
SSTなどの支援により園のルールに従えるようになってくる。
友達と一緒に遊べるようになってくる。
甘えと気持ちを向き合う支援で、自分と他人が別と理解し、付き合い方を学び始める。
集団でもほとんど問題ない。

Sくん 4歳

【はじめ】

「こんにちは」と声をかけても無視
多動、やりとりしにくい

【支援とその後】

トランポリンを拒否していたが、
気持ちを認め気持ちをコントロールをする支援によって
トランポリンができるようになる。
甘えの支援で「お母さん,これやって」や「お母さんとやる」と言うようになる。
「お母さん,一緒にやろ」や「お母さん,ここ,ここ」など誘える
母親と目を合わせて,「お母さん,助けて,わかんない」と助けを求めることができる
やりとりでき、スムーズに対応できる。
園でも何も問題なし。

Kくん 4歳

【はじめ】

言葉が少ない、力が入らない

【支援とその後】

怖がりさんだったので、少しずつできた感を育てた。
滑り台の上がり下がりでタタタタと教えたところからはじまり
言葉がどんどん増えていく。
サインで教えて、サインで伝えつつ言葉が増える。
身体が器用になり、いろいろと動くようになる。
2語文がどんどん増えていき、
3語文になり、活発に動くようになる。

Sくん 3歳

【はじめ】

言葉が数語、落ち着きない、怖がり

【1か月後】

できた感を育てることで、遊びにチャレンジできるようになる
サインを基に教え、サインで意思疎通できるようになる
そのうちに言葉が乗るようになる
指示に従えるようになってくる

【3か月後】

言葉が出始める
落ち着きが出てくる

【6か月後】

2語文が出始める

【1年後】

ぺらぺら話す
指示に従える
ことあるごとに、気持ちのコントロール方法を教えた結果
忍耐力もついている

Kくん 4歳

【はじめ】

落ち着かない、言葉がない、指示に従えない、偏食

【支援とその後】

サインの支援をし、サインで意思疎通が少しできる。
お母さんの膝で、少し目で追う、探すなどできるようになる。
少し座れるようになる。
ワーキングメモリのトレーニングで本を見て探せるようになる。
ビジョントレーニングで、目で追うなど一部出来るようになる。
挨拶の言葉が出て、言葉が増えてくる。
サインと言葉が定着し、他の言葉も増えてくる。
2語文が出る。
トイレ自立。
甘えの支援で、偏食改善してくる。

Kくん 3歳

【はじめ】

言葉がない、落ち着きがない、怖がり、パニック、こだわり、偏食

【支援とその後】

ん、ん、と指差しをする
気が向くと目で追う
サインを教え、サインで伝えるようになった
マネの支援をしてマネをするようになった
単語で言葉が増えてきた
目で追うことができてきた
「教えて褒める」で偏食が改善してきた
2語文が出始める
やりとりできる
3語文出ている
自分の気持ちを伝え、気持ちのコントロールができはじめている