2026.09.03
家に入りたがらない。電車を見たいから、庭や道路のほうへ行こうとする。
お父さんが出勤すると大泣きして追いかけていく。
保護者の方は、鍵を増やすしかないのか、押さえつけていいのか、わからなくなっていました。
外出そのものが、戦いのように感じられていました。
こだわりに見えても、中身は「今、これがしたい」でした。
医師や他の専門家から「予告はまだ無駄」と言われた、という相談もありましたが、理解の貯金になるのでしてよい、と伝えました。
外に電車を見に行くことは落ち着き、窓からでしぶしぶ同意できるようになりました。
勝手に道路へ出ることもなくなりました。
駐車場を走り回りたい欲求はあとに出ましたが、場所の場合分けを教える段階に移れました。
チャイルドシートから抜ける件など、残る困りごとはあります。
すべてが一気に消えたわけではありません。
「またこだわりが再発した」ではなく、「欲求の中身が変わっただけ」と見られるようになりました。
外出が、毎回の敗北ではなく、「今日はどこで折り合いをつけるか」に変わると、保護者の方の息が少ししやすくなります。
同じ「家に入りたがらない」でも理由は一人ひとり違います。
この方法をすべてのお子さんに当てはめるものではありません。
うちの子の場合を整理したい方へ
→アセスメント&アドバイス