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2026.09.11

いやなことがあると、ひっくり返って笑う

いやなことがあると、ひっくり返って笑う

① 最初の困りごと

いやなこと、困難なことがあると、椅子から滑り落ちてひっくり返って笑いだす。

保護者の方は、ふざけていると思われそうで、強く止めたくなり、止めると余計に長くなる、というループに入っていました。

② 何を観察したか

  • いつ:難しい課題、気の進まない提案の直後
  • 何の直後か:ことばで「それいやだ」が間に合わないとき
  • 言葉:「やめて」「すわってほしい」は、大人が先にモデルを出せば通じ始める
  • 環境:お願いを続け、「ありがとう」で区切ると、短い時間で戻る

ふざけではなく、困難からの退避でした。

③ 実際にした支援

  • 「それいやだ、やめて」とお願いを続ける
  • 「すわってほしい」と願い、「ありがとう」で締める
  • まね遊びなど、成功しやすい課題を挟む
  • パニックが減ってごねる段階に入ったら、慰められる経験を増やす

④ どう変わったか

ひっくり返る時間は短くなりました。ずっこけるのも一瞬だけになりました。

挨拶が促されなくてもできるようになり、咳でむせたお母さんにティッシュを持ってきて「どうぞ」と言える、という報告もありました。以前は我関せずだった、とのことです。

⑤ 親はどう変わったか

「ふざけている」から「いやの退避だ」に見方が変わると、強く止めなくても戻ってこられます。

子どもの行動を見る目が変わると、家庭の空気も少し柔らかくなります。

⑥ 最後に一般化

同じ「ひっくり返る」でも理由は一人ひとり違います。
この方法をすべてのお子さんに当てはめるものではありません。

うちの子の場合を整理したい方へ
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