2026.09.13
気に入らないことがあると、噛む、叩く。言葉はない。
外出すると、人に手が行ってしまうかもしれない。保護者の方は、人に会うこと自体が怖くなっていました。
噛む子、で終わらせると見えなくなるものがあります。このお子さんの場合、伝え方がないことと、不安の確認が重なっていました。
成功しやすい課題から積み、暴発しやすい状況をいきなりゼロにはしませんでした。
1年後、二語文が出て、暴力は減りました。ゼロではありませんでした。
3年後、三語文くらいをぺらぺら話すようになり、暴力を自分で抑えようとする様子が見えました。教室では人を叩かず、机を叩くことが中心になりました。
その後の記録では、暴力は全くない時期もあり、二語文がベースラインになっています。
「噛む子」ではなく、「心配を確認している子」「ことばが間に合っていない子」と見る目が変わりました。
人に会うことへの怖さが、少しずつ「今日は机で済んだ」に更新されていきました。
同じ「噛む」でも理由は一人ひとり違います。
この方法をすべてのお子さんに当てはめるものではありません。
うちの子の場合を整理したい方へ
→アセスメント&アドバイス