2023.12.28
絵カードを発達支援でたくさん使う支援ありますよね?
私はあまり好きではありません。
その理由と、おすすめの使い方をお伝えします。
絵カードで、あまり好きではない使い方は、
行動一つ一つを絵カードで示す方法です。
構造化とか、見通しをつけると言って、たくさん絵カードで誘導しております。
しかし、誘導された先に自律はない。
絵カードで示せばその場は楽になるでしょう。
でも、子どもは学んでないんですよね。
TEACCHでいう構造化は一生涯しなくてはならなくて、カードなしで過ごすという
自律にはつながっていないのですよね。
そこ、盲点だと思います。
場面を思い起こすため
場面のイメージをわかりやすくするため
説明をわかりやすくするため
ことばを覚えるため
要するに、理解を促すために使うのはおすすめです。
絵は上手でなくても大丈夫。
わかりやすくするために絵カードは使いましょう。
何枚も用意しておくのは必要がなく(どうせ探せない)
その場で書けばいいと思っています。
あなたを応援しています!