2026.09.15
家や教室では落ち着いてきたのに、放課後の場で子どもを叩く、噛む、と報告が続きました。
保護者の方は、「結局、治っていないのでは」と落ち込み、施設の先生に反論できず、子どもを管理してしまう自分にも疲れていました。
「二重人格」ではありません。場のルールと、頼む練習の量が違っていました。
生きやすくするための支援なので、怒らせないことが正義、でも押しつけだけでもない、その間を取りました。
人ではなく机を叩く段階を経て、つねるが出た時期もあります。弱い力で、過渡期でした。
連れ戻しに行くことが減り、叩く威力もほぼなくなりました。のちの記録では、放課後の場がとても苦痛だったとわかり、怒らない・手も出ない、という言葉の発達と一緒に報告されています。
「施設で怒られる自分が悪い」から、「この場では何が起きているか」を見る側に戻りました。
子どもを管理して止めようとするほど荒れる、という構造が見えると、自責だけが回り続ける時間が短くなります。
同じ「叩く」でも理由は一人ひとり違います。
この方法をすべてのお子さんに当てはめるものではありません。
うちの子の場合を整理したい方へ
→アセスメント&アドバイス