2023.12.24
子どもの言葉を育てるうえでも、病院にかかるときなどにも必要な
からだの言葉についてお伝えします。
からだの言葉とは
①からだの部位の名称
②からだの感覚の名称
③からだの(内臓)の部位の名称
④からだの(内臓)の感覚の名称
の種類があります。
これらは、学ばせておくことがとても大切だと考えています。
まずは、からだの言葉が
ことばとして習得しやすいということがあります。
ですから、どんどん感じたことを言葉にしていくと
言葉が増えていっていいですね。
また、からだの言葉は「痛み」「不具合」「状態」をあらわすのに
必要です。
病院にかかるときだけではなくて、ご自宅でもどのような状態かを言えることは大事ですよね。
感じた時にすぐに声をかけてあげましょう。
言葉のシャワーと良く表現されますが、感じたらすぐにシャワーを浴びせてあげると
とても良く覚えます。
注意点もあります。
発達障害のある子どもの感覚というのは、ほどけやすいということ。
セットのようにして感じるものは、セットが解体しやすいのです。
具体的にどんなことがあるかというと
お腹がすいたという、胃&ふらふら感がつながってお腹がすいたとわかっていたはずなのに
あるときバラバラになって
わからなくなってしまうことがあるというのです。
だからこそ、常に刺激しておくことが必要なのでしょう。
ほどけてしまったとき、怒らないであげてくださいね。