2026.09.23
リビングで、黙々とブロック。園でも、一人コーナーが定位置。
「この子、ずっと一人が好きなのかな」「将来、友達ができなかったらどうしよう」
本人は楽しそうなのに、お母さんの不安だけが膨らむ——そのギャップが、いちばんつらいことがあります。
一人遊びは、悪いことではありません。集中・想像・落ち着くための大切な時間でもあります。
一方で、発達に凸凹がある子では、次のような背景が重なることがあります。
「友達に興味がない」ように見えても、実は「仲良くなりたいのに方法がわからない」子もいます。意図はあっても、やり方が独特なだけ、というケースもあります。
「一人=ダメ」ではなく、次を見ると変化が見えます。
「遊んだ」より「関わりの段階が一つ進んだ」——見る軸が変わると、家庭の空気が柔らかくなります。
無理に友達を作らせると、一人の安心まで失うことがあります。今は一人でもいい。焦らなくていい。
同じ部屋で、同じ種類のおもちゃを親も持つ。教えなくていい。評価しなくていい。
「赤いの積んだね」「速く走らせてるね」——実況するだけで、一緒にいる感覚が育ちます。
これが後述のジョイントアテンション(共同注意)の芽です。
「見て!」を急かさず、子の視線の先に親が乗る。通じ合えた感覚が、人への関心の土台になります。
一人遊びを見るたびに将来不安が再生される——そのループ、お母さんの消耗です。
子の遊びを「問題」と決めつける前に、「今日は落ち着いて遊べた」を1つ拾っていい。
あなたのせいじゃない。一人が安心な時期があって当然です。
うちの子の一人遊びが「安心」なのか「入れない」なのか整理したい方へ
→ アセスメント&アドバイス